MENU

男女を比較!男性と女性ではアポクリン腺の数は異なるのか?

体臭の悩みは男女を問わず起こるものですが、男女によって体臭の発生源に違いはあるのでしょうか。体臭の原因となる汗を分泌するアポクリン腺の活性や、皮脂の分泌量など、男女で異なる体臭の特徴と気を付けたいポイントについて調べてみました。

 

わきが体質に男女差はほとんど無い

体臭というと男性のほうが強いようなイメージがありますが、実はわきがになる人の男女の割合はほぼ1:1で、女性のほうが若干多いと言われています。

 

アポクリン腺の数は、生まれつき決まっていますが、アポクリン腺の活動が活発になるのは、思春期を過ぎたころで、わきがが発症するのもほぼ同時期です。

 

女性のほうが成熟が早いので、わきがの症状に気づく時期も早めなのと、女性のほうが臭いを気にする人が多い傾向にあるため、わきがで悩む人の数は女性のほうが多いようです。

 

体温調節のための汗をかくエクリン腺は、全身に300万個くらい分布していますが、アポクリン腺は男女差よりも個人差が大きく、全く持っていない人もいますし、アポクリン腺がある人の間でも、その大きさや臭いの程度は様々です。

 

アポクリン腺の活動と性ホルモン

もともと、アポクリン腺から分泌される汗は、異性を惹きつけるためのフェロモンとして働いていたため、アポクリン腺の活性は、男女ともに性ホルモンと大きな関わりがあります。

 

アポクリン腺の活動のピークは20〜30代のころで、年齢を重ねるにつれて衰えてきます。女性の場合は、女性ホルモンの影響により、生理周期によって体臭が変化します。

 

排卵期はアポクリン腺だけでなく、皮脂腺の活動も活発になるので臭いが強くなったり、妊娠中や女性ホルモンが減少する更年期以降は、逆に臭いが弱くなる傾向にあるようです。

 

男性にはステロイドホルモンの一種であるアンドロゲンが、アポクリン腺の活動を活発化させます。アンドロゲンは男性ホルモンとして知られており、アポクリン腺のほか、皮脂の分泌を活発にさせて、体臭を発生させやすくします。

 

また、男性にはアンドロステノンという男性特有の臭いがあり、わきがの臭いを冗長させることが知られています。これは男性ホルモンであるテストステロンが分解される際に生成される成分で、アポクリン腺から分泌される汗に含まれています。

 

アンドロステロンに特徴的な点としては、男性よりも女性のほうが不快に感じる臭いであるため、臭いを発している男性は自分の体臭に気づきにくいため、ケアが難しいと言われています。

 

まとめ

アポクリン腺の数は、男女差よりも個人差のほうが多く、男性と女性でわきが体質になる可能性にはほとんど差がありません。

 

アポクリン腺の活動は、性ホルモンによって変化するので、皮脂が出やすい時期には、汗のケアに注意するなど、それぞれの特徴に合った方法で臭い対策を行うと良いでしょう。

 

このページの先頭へ